相続登記 相続手続き|遺言・相続相談の窓 https://www.yuigon-souzoku-mado.com/ Fri, 29 Mar 2024 20:24:41 +0900 http://backend.userland.com/rss/ XOOPS News info@office-momiki.com info@office-momiki.com ja 相続登記 相続手続き|遺言・相続相談の窓 https://www.yuigon-souzoku-mado.com/images/logo.gif https://www.yuigon-souzoku-mado.com/ 144 100 認知症などで判断能力が低下したときには、自分の財産をAさんに管理してほしいと思っているのですが何か方法はあるのでしょうか? https://www.yuigon-souzoku-mado.com/modules/qa/index.php?page=article&storyid=17 成年後見制度には、精神上の障害や知的障害、また認知症などにより判断能力が低下した方に対して、家庭裁判所が親族や利害関係人の請求により、後見人・保佐人・補助人等を選任するもの(法定後見制度)のほかに、自分自身が将来判断能力が低下した場合に備えて、あらかじめ自分の後見人等になってもらいたいと考えている人と契約を結んでおくもの(任意後見制度)があります。 ご質問のケースの場合には、任意後見契約を締結することでご希望をかなえることが可能ですが、ご自身の財産管理に関わる重要な契約になりますので、内容を十分慎重に吟味する必要があります。また、契約書は公正証書で作成する必要がありますのでご注意ください。 Wed, 13 May 2009 15:40:59 +0900 https://www.yuigon-souzoku-mado.com/modules/qa/index.php?page=article&storyid=17 成年後見関係 相続人の中に知的障害のある者がいるのですが、遺産分割協議はどのように行えばよいでしょうか? https://www.yuigon-souzoku-mado.com/modules/qa/index.php?page=article&storyid=16 法律の世界では、「一人で確定的に有効な法律行為をすることができること」を「行為能力がある」といいます。精神上の障害や知的障害のある方、また、認知症などにより判断能力が衰えている方の場合、その程度によっては行為能力がないと判断される場合があります。行為能力がない方が一人で行った法律行為は、取り消すことができる行為となってしまうため、法律行為を有効に成立させるためには代理人を立てる必要があります。選ばれた代理人のことを後見人といい、本人に代わって法律行為を行います。 相続人の中に知的障害を持つ方がいる場合、遺産分割協議の内容を判断することができない場合があります(判断能力の程度によります。)ので、その方に代わって法律行為を行う後見人の選任を家庭裁判所に申し立てる必要があります。選ばれた後見人が、本人の代理人として遺産分割協議を行います。 なお、選ばれた後見人が相続人のうちの一人である場合(遺産分割協議の当事者でもある場合)には、家庭裁判所に特別代理人の選任を申し立てることが必要なケースもありますのでご注意下さい。 Wed, 13 May 2009 15:40:29 +0900 https://www.yuigon-souzoku-mado.com/modules/qa/index.php?page=article&storyid=16 成年後見関係 私には妻も子供もなく親兄弟も先に亡くなっています。私が亡くなった後、財産はどうなるのでしょうか? https://www.yuigon-souzoku-mado.com/modules/qa/index.php?page=article&storyid=15 あなたが特定の方に財産を遺贈するという内容の遺言書を書かずに亡くなった場合、相続財産は利害関係人などの請求により家庭裁判所で選任された「相続財産管理人」が管理することになります。相続財産管理人は、あなたに対して債権を持っている人が現れればその人に債務を弁済するなどの財産管理を行いますが、そのような手続きを行った後に残った財産については、亡くなった方と生計をともにしていた方、亡くなった方の療養看護を努めていた方など(=特別縁故者)が家庭裁判所に請求して認められれば、それらの方に与えられ、そのような請求がないか、財産を与えた後も残った財産については、国庫に帰属することになります。 Wed, 13 May 2009 15:39:29 +0900 https://www.yuigon-souzoku-mado.com/modules/qa/index.php?page=article&storyid=15 相続一般 日頃から放とう三昧の二男に相続財産は一切渡したくないのですがそんなことはできるのでしょうか? https://www.yuigon-souzoku-mado.com/modules/qa/index.php?page=article&storyid=14 遺言書の内容は書く方の自由ですが、相続人(兄弟姉妹が相続人の場合を除く)それぞれには最低限保障された取り分(遺留分)があります。ご質問のように遺留分も含めて相続財産の一切を渡したくない場合には、家庭裁判所に対して「推定相続人の廃除」の請求をする必要があります。廃除が認められるのは「虐待や重大な侮辱、著しい非行」があった場合に限られ、ご質問のような場合に廃除が認められるかどうかは具体的な内容によります。なお、廃除の請求は生前に行わなければならないものではなく、遺言書で特定の相続人を廃除する意思表示を残すことも可能です。この場合には、遺言者が亡くなった後、遺言執行者などから家庭裁判所に対して廃除の請求を行う必要があります。 Wed, 13 May 2009 15:39:00 +0900 https://www.yuigon-souzoku-mado.com/modules/qa/index.php?page=article&storyid=14 相続一般 遺産分割協議の話がまとまらないのですがどうしたらいいでしょうか? https://www.yuigon-souzoku-mado.com/modules/qa/index.php?page=article&storyid=13 遺産分割協議は、相続人全員の協議で行うのが原則ですが、協議がまとまらないときは、家庭裁判所に対して調停(遺産分割調停)の申し立てを行います。調停とは、当事者間の話し合いに、裁判官のほか一般市民から選ばれた調停委員という第三者が関与することによって合意を成立させようとする制度です。調停が成立して作成された調停調書には確定判決と同一の効力が認められていますので、合意された内容が守られなかった場合には、強制執行などを求めることも可能です。 なお、調停でも話がまとまらなかった場合には、自動的に審判手続きに移ります。審判手続きは、当事者間の話し合いではなく、家事審判官が職権で事実調査や証拠調べを行い、当事者の主張なども考慮の上、審判を下す形式をとります。 Wed, 13 May 2009 15:38:27 +0900 https://www.yuigon-souzoku-mado.com/modules/qa/index.php?page=article&storyid=13 相続一般 相続人の中に数年前から行方不明の者がおり、遺産分割協議を行うことができません。いったいどうすればいいのでしょうか? https://www.yuigon-souzoku-mado.com/modules/qa/index.php?page=article&storyid=12 このような場合に備えて、民法には「不在者財産管理人」と「失踪宣告」という制度があります。 「不在者財産管理人」制度は、相続人などの利害関係人が、家庭裁判所に対して行方不明の者に代わってその人の財産を管理する代理人を選任してもらうことができるという制度ですが、不在者財産管理人が選任された後、不在者財産管理人が行方不明の相続人に代わって遺産分割協議を行うことについて家庭裁判所の許可を得て、不在者財産管理人との間で遺産分割協議を行うことになります。 「失踪宣告」制度は、行方不明の者の生死が7年間明らかでないときに、利害関係人が家庭裁判所に対して申し立てることができる「普通失踪」と、戦地に臨んだ者、沈没した船舶の中にいた者、その他死亡の原因となるべき危難に遭遇した者の生死が、それぞれ、戦争が止んだ後、船舶が沈没した後、その他の危難が去った後1年間明らかでないときに、利害関係人が家庭裁判所に対して請求できる「特別失踪」の2種類があり、「普通失踪」の場合には7年が経過したときに、「特別失踪」の場合には危難が去ったときに、その方が「死亡したものとみなす」制度です。死亡とみなされると相続が開始しますので、行方不明の方の相続人との間で遺産分割協議を行うことになります。 Wed, 13 May 2009 15:37:47 +0900 https://www.yuigon-souzoku-mado.com/modules/qa/index.php?page=article&storyid=12 相続一般 亡くなった父に多額の借金があったことは分かったのですが、それが相続財産より多いかどうかは分からない場合も相続を放棄した方がいいのですか? https://www.yuigon-souzoku-mado.com/modules/qa/index.php?page=article&storyid=11 このような場合に利用できる制度として、「限定承認」制度があります。限定承認とは、プラスの遺産の範囲内でのみマイナスの遺産(債務など)を相続する方法です。 限定承認も相続放棄と同様、相続人が自己のために相続の開始があったことを知ったときから3ヶ月以内に行う必要がありますのでご注意ください。 Wed, 13 May 2009 15:36:58 +0900 https://www.yuigon-souzoku-mado.com/modules/qa/index.php?page=article&storyid=11 相続一般 亡くなった父に多額の借金があったことが分かったのですがどうすればいいですか? https://www.yuigon-souzoku-mado.com/modules/qa/index.php?page=article&storyid=10 相続が発生すると、原則として、亡くなった方の権利義務は無制限に相続人に承継されることになり、亡くなった方が生前に多額の借金を負っていた場合には、相続人が債権者に対して弁済しなければならなくなります。そのような借金などの債務が亡くなった方が持っていた財産より多い場合には、相続人は家庭裁判所に対して「相続放棄」の申し出をすることができ、これが受理されると相続人は初めから相続人とならなかったものとみなされることになっておりますので、借金などの債務を承継する必要がなくなります。 相続放棄の手続きは、相続人が自己のために相続の開始があったことを知ったときから3ヶ月以内に行わなければならないことになっておりますのでご注意ください。 Wed, 13 May 2009 15:35:49 +0900 https://www.yuigon-souzoku-mado.com/modules/qa/index.php?page=article&storyid=10 相続一般 私には妻と2人の子供がいるのですが、私の財産はどのような割合で相続されますか? https://www.yuigon-souzoku-mado.com/modules/qa/index.php?page=article&storyid=9 相続人の相続分は民法に定め(=法定相続分)があり、ご質問のケースの場合、妻が2分の1、子それぞれが4分の1の財産を相続することになります。 ※その他の法定相続分についてはこちらをご覧ください。 Wed, 13 May 2009 15:35:11 +0900 https://www.yuigon-souzoku-mado.com/modules/qa/index.php?page=article&storyid=9 相続一般 相続人の範囲について教えて下さい。 https://www.yuigon-souzoku-mado.com/modules/qa/index.php?page=article&storyid=8 相続人の範囲 Wed, 13 May 2009 15:32:59 +0900 https://www.yuigon-souzoku-mado.com/modules/qa/index.php?page=article&storyid=8 相続一般